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ふと想った事。

  • hatamura1222
  • 2024年12月28日
  • 読了時間: 2分

この1年、色々あったけど

やっと「宗家」と言う言葉が好きになりました。


当初は、重い肩書きにしか思えず

これからどうして行くか悩んだり

つまずいたりの連続で「宗家」

と言う言葉自体が嫌になった時期もありました。


「情けない」

そんな言葉を自分にぶつけて過ごす度に

「宗家なんて辞めたろか」

って本気で思った事もあった。


でも、今は違う!


二代目の氣空術について来てくれる門下の方達。


武道仲間。


そして初めて出来た弟子。


だんだん方向性が固まり

進むべき道が一緒になってくる。


そうして行くうちに、大事な事がわかってくる。


大事なのは「自分自身である事」


そこから全てが始まる事を

「宗家」と言う重い肩書きが教えてくれた。


辛い時も、苦しい時も、嬉しい時も、楽しい時も

全て「自分自身」でいなければならない。


そうすれば、必ずそこに集まってくれる仲間がいる。


どれだけ不安でも

自分に自信を持ってあげる事が大切。


そんな気持ちを抱き

一心に突っ走って行くと

傍で応援してくれる人への感謝が更に大きくなる。


そして僕の事を「宗家」と言ってくれる人に

自信を持って

「はい、何ですか?」

と返事が出来るようになる。


もう、「宗家」と言う言葉に恐さはない。


自分にとって尊い言葉になった。


重苦しくもない。


まるで、自分の名前のように思えるくらい自然だ。


この「宗家」を

残りの生涯で後何回耳にするかはわからないけど

一声一声を大切にして行きたい。


それぐらい好きになれたと言う事。


そんな事を想いながら過ごす年末はとても有り難く

素晴らしい年越しとなるでしょう!


来年も引き続き武道人生は続く〜!


頑張って行こう!

 
 
 

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