沖縄芸能の深さと、人を繋ぐ大切さを学んだ日。
- hatamura1222
- 6月24日
- 読了時間: 2分
6月22(日)に
「芸能が繋ぐ心ー結どうしー」
と言うイベントに行って来ました。
キッカケは
インスタで同じ神戸を拠点として活動している
創作エイサー神子(かみんぐゎ)の
代表Aさんと繋がった事でした。
今回のイベントは、単なる沖縄芸能の集いではない。
震災から30年
戦後80年。
この節目の年に
沖縄の歌や踊りでそれぞれの想いを表現していた。
沖縄空手の型の演舞もあり
同じ武道家として、このようなイベントに出演し
それぞれの想いを表現されている皆様の姿に
同じ武道家として、誇りを持って拍手を送った。
Aさん率いる創作エイサー神子の
ムチのように、手や腕をしなやかに動かし
そのエネルギーを太鼓の音に変伝え
掛け声に合わせ舞う姿には
迫力の中に美しさがある素晴らしい演舞でした。
他にも色々な方々が出演されていて
わざわざ沖縄から駆けつけてくれた
出演者の方達もいた。
そこには深い繋がりを感じた。
このイベントで
たくさんの色々な形の演舞を見たけど
踊りも歌も武道も
やはり肚が大切やな〜と思いました。
太鼓や三線の音
歌う声
踊りのしなやかな螺旋
空手の型。
そのエネルギーを感じれば
自分の肚に入ってくる。
その人達の努力や苦労
それを乗り越えた喜びなどの
色んなエネルギーが肚に入る。
形は違えど全ては一つと感じながら
あっと言う間の2時間だった!
僕ら氣空術も
このような人と人を繋げて行けるような
団体になって行きたいと思う!
イベントの後半に
震災をテーマにした創作エイサーを演舞する前に
Aさんが想いを語った。
その時
Aさんの心には
たくさんの仲間の顔や
お世話になった方
懐かしい声や
景色などが蘇って来たのだろう。
胸をつまらせ涙ぐむ姿は
自分が代表である事の誇りと力強さを感じた。
僕も小さな団体であるにせよ
1人の代表と言う立場でその姿を見た時
1番大切な事を再確認させてもらえたと思った。
志しを一心に持ち
感謝の気持ちを忘れず
人と人を繋ぎながら
氣空術の道を突き進もうと
その時感じました。
出演された皆様!
お疲れ様でした!
とても素晴らしいイベントでした‼︎
色々と考えながら最寄駅に着き
何気なくバスに乗ると…
家の方向ではないバスに乗ってしまい
途中で降りて歩くはめになったと言う
くだらないオチで終わるのは
とても申し訳ない気分だが
少し風の強い、夕暮れの空はとても素晴らしく
有終の美を飾られた出演者の皆様の
晴々しい姿と重ね合わせていた。
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