我慢は自分を濁らせる。
- hatamura1222
- 9月23日
- 読了時間: 2分
最近、「我慢」という言葉に違和感を感じた。
「我慢」の“慢”には
おろそかにする。
歩みを遅らせる。
粗末にする。
という意味があるんですね。
つまり
我慢するというのは、
自分の本来の流れをおろそかにして
歩みを遅らせて、心や体を粗末にすること。
それが結局、自分に返ってきてしまう。
これって、すごく不自然なことですよね!
氣空術の基本は
自然なエネルギーをそのまま動きに変える所作です。
だから、我慢してエネルギーを止めたり
ねじ曲げたりすることは
氣空術とは真逆の行為。
自分を濁らせるような我慢は、動きに現れる!
それは武道の稽古だけじゃなく
日常生活の立ち居振る舞いにも出ます。
そして、その不自然さは、
体にも心にも
少しずつ悪い影響を与えていくはずです。
もちろん!
社会生活では我慢が必要な場面もある。
でも、ずっと我慢を続けていると
自分の流れが濁ってしまう。
その結果
心身が疲れたり
調子を崩したりするんやと思うんです。
だからこそ
「我慢せず、自然な流れで動く」
ことを大切にしています。
自分のエネルギーを素直に流してあげる。
その積み重ねが
心と体をクリアにして
毎日をもっと楽に!
もっと自然にしてくれる!
「ちょっと我慢しすぎてるな」と思ったら
何も考えずに
身体中の全てで深呼吸して
体をゆるめて
自然体に戻ってみよう!
きっと、気持ちもスッと軽くなります。
この「我慢からの解放」は
今の時代に必要な時間だと思います。
ご興味ある方は
是非、一緒に稽古に参加して
自然体の心地良さを味わって下さい♪
限りある時間を上手に使い分けて
忙しく慌ただしい毎日を乗り切って行きましょう‼︎
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